CHIBA SUBARU

木更津店スタッフブログ

2024年6月11日

スバル車の常識。知らない人向け、伝統のウイングモチーフの話

皆さんこんにちは、木更津店のTAKENORIです。
45thアニバーサリーフェア、昨日、一昨日も大盛況でした。
本当にありがとうございます!!
レイバックとか、フォレスターとか、クロストレックとか、色々ご成約頂く事が出来ました。

そしてご来店頂いたお客様との会話の中で車種毎のの話題が出ました。
昨今は顔つきに共通性を持たせるメーカーもございます。
また、他メーカーにお乗りの方には、どのスバル車も顔が似ている様に見えているかも知れません。
しかし、独自の技術に誇りを持つメーカー。我らスバル。
ちゃんと顔つきにも独自の伝統と誇りをもっているのです。
今日は、そんなお話しです。

クルマのフロントグリル中央に鎮座するスバルのエンブレム。
その左右に伸びる1本のスポーク(棒状の意匠)。
これがウイングモチーフです。

(画像はレヴォーグです)
これは、スバルの前身が中島飛行機であった事が由来しています。
スバルは飛行機づくりのノウハウや設計思想をクルマに応用して、独自の技術を発展させてきました。
その証明として、飛行機の翼の様に、エンブレムから伸びる一対のスポーク「ウイングモチーフ」をフロントグリルに刻んでいます。
そして現行のシリーズでは、走りの違いによって、エンブレムから伸びるウイングの形状が異なっているのです。
スポーティな車の場合、ウイングは細く鋭く。

(画像はスポーツワゴンのインプレッサです)

SUVは太く力強く。

(画像はミドルサイズSUVのフォレスターです)

ラグジュアリーな車ではメッキ部が大きく優雅に

(画像はゆったり深く腰掛けるが語源のSUV、レヴォーグレイバックです)

大いなる伝承の名【レガシィ】を冠すると、ウイングは2段になります。

画像はレガシィアウトバックです)

今回は現行モデルの画像で説明させて頂きましたが、先代、先々代の車種と比較してみるのも面白いかもしれません。
その時々によって、設計思想に合わせてウイングが異なり、開発に込められた想いが垣間見える事でしょう。

そして「BRZ、ソルテラにウイングモチーフがないのは何故?」「飛行機づくりのノウハウって何?」
と疑問に思う方がいらっしゃいましたなら、どうぞ木更津店にご来店下さい。
45thアニバーサリーフェアはまだまだ続きます!

宜しくお願い致します。

関連カテゴリ