2025年12月01日
【知らないと危険】スタッドレスタイヤのお話
千葉県民の敵、『雪』
こんにちは!誉田店のAでございます。
急に寒くなったこの季節。皆様はスタッドレスタイヤへの履き替えはお済みですか?
千葉県も毎年降るようになってきましたが千葉県は雪だけでなく路面凍結が多い地域でもあります。
また天気予報で関東の降雪報道が出ると一気に履き替えやタイヤの注文が入り、中々予約が取れないことも…!
特にスタッドレスタイヤの購入を検討されている方は在庫切れになることがあるのでお早めに!
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またスバル車であればサマータイヤでも雪道走れる!なんてことも耳にしますが
ダメ、絶対×
車が止まろうとしても路面に接地しているタイヤが滑ってしまうので大変危険です。
ただスタッドレスタイヤに履き替えても安心、、というわけでもなくスタッドレスの劣化によっては『全く効果がない可能性』も。
~履き替え前の1分チェック!~
サイド部分を見ると矢印があり、これを辿っていくと…
溝をよく見ると段差があるのが分かりますでしょうか。
これは『プラットフォーム』と呼ばれるもので残り溝が50%まで摩耗しているサインとなります。
この段差が無くなると冬タイヤとしての性能が発揮できません。
またヒビが全体的に入っているとバーストする恐れもありますので早めの交換が推奨されます。
溝まだまだあるし、問題ないでしょ?とも聞きますが、タイヤはゴムの性質上経年劣化で硬化していきます。
タイヤが固くなると新品時に比べ接地面積が低くなり、氷上での踏ん張りが甘くなります。
細かい凸凹も柔らかいタイヤであれば路面形状に合わせて接地することができますが
固いと形状に合わせて接地することができないので、制動力の低下、止まることができなくなります。
↑中古は新品に比べ接地面が少なく踏ん張れない
新品と比べ中古は結構硬くなっていることが多く、新品装着時には是非固さを確認してみてください。
誉田店ではタイヤを履き替える前にプロの目でタイヤをチェックし、冬のシーズンを安心して越えられるようカーライフに合わせたご提案もさせて頂きます。
私もよく雪山に遊びに出かけるので毎年早めに履き替えてます。雪が積もったり路面凍結が起きたりするとスバルのAWDだろうが関係なく止まれない、曲がれない、動けないからですね(汗
スタッドレス装着時に滑ってもスバルのAWDシステムやABSはかなり優れており、グリップ力を回復していきます。しかしながらサマータイヤではそもそも制御できません…(超危険)
DIYなど自身でタイヤ履き替えを挑戦される方は必ずジャッキアップ時はフラットな場所でやりましょう。
もちろん車載工具でも作業できますが、カーショップで売っているような油圧のジャッキがあると作業が楽です♪
ジャッキを使う際は過度に持ち上げたり誤ったジャッキの使用方法はお控えください(近年、怪我や死亡事故になるニュースをよく見かけます)
ホイールナットの過度な締め付けによりスタッドボルトが捻じ切れてしまう事故も多く、走行中にタイヤが外れてしまうなんて恐ろしいことにも…
必ず適切な工具を使い、雪に向けての身支度をしましょう!
私のスタッドレスもプラットフォームまであとわずか、、、
次のシーズンで早めに交換しようと思います^^)