あなたの街のスバリスト!!プロの目線でスバルを紹介!TAKENORIです。
木更津店では、先週に引続きレイバック ストロングハイブリットのデビューフェア開催中です。
CMはもうご覧になりましたでしょうか。
美しい景色の中をレイバックが走っているのが、印象的ですね。
木更津店には、試乗車もございます。
グレードはプレミアムブラック S:HEV EX。
試乗チャレンジにご参加頂けた方には、非売品のぶつからないミニカーをプレゼント。
転売しないで、皆さんで楽しんで下さいね。
そして本日は、久しぶりの豆知識的な内容です。
本日ご紹介するのは、運転する度に必ず使用しているシートベルト。
実は、スバルのシートベルトは特別なのです。
表題の件、
「スバル車に乗っているなら知っていて欲しい、シートベルトの秘密。」いきます。
※ここで言っているスバル車とは、現在スバルでのみ販売しているクルマを指します。
シートバルトの留め具(タング)が、ゴツいのはお気づきでしょうか。
こんな感じで。
一方、通常のシートベルトの留め具(タング)はこんな感じ。
この留め具(タング)、ゴツい=硬くて丈夫。ではございません。特別な機構を内蔵しております。
それは1本のシートベルトに2本分の役割を持たす事です。
詳細ご説明致します。
シートベルトは、
①上半身を肩口から反対側の腰骨までかけて、ゆったりと上半身を守るベルト と、
②腹部にかけて、腰骨をしっかり座面に固定するベルト で構成され、
その間を滑車の様に渡しているのが、留め具(タング)です。
因みに、この3点を止める3点式シートベルトを初めて採用したメーカーはボルボなんですよ。
実際の事故の際、シートベルトは衝突の衝撃をクルマが感知した瞬間、
柱(ピラー)内部のシートベルト根本に設置されているテンショナーで引き込まれます。キュッと。
通常、目にすることはございません。
これにより、体が座面に固定されクルマと一体となり、
衝撃が体ではなくクルマのボディに分散していく事になります。
しかし、締め付けが強すぎると、
今度は乗員の上半身に圧力がかかりすぎて圧迫骨折のリスクが発生します。
そこで、今度は締め付けが過度になると、それを緩めるロードリミッターが働きます。
場所は同じくシートベルトの根本。
ここで困った事が発生します。
それは、シートベルト①、②の求められる役割です。
①のシートベルトは、適度にゆったりと固定し、上半身の胸や肋骨を緩やかに固定したい。
②のシートベルトは、しっかり固定し、腰骨という人体でも有数の硬い部分で体を固定したい。
この矛盾の解決が出来るのが、スバルの留め具(タング)。
その名もダイレクトロッキングタング(DLT)です。
この留め具(タング)、通常の使用では何ともないのですが、
強い衝撃を受けると内部のロック機構が作動し、その場で固着します。
これにより、1本のシートベルトを①、②のシートベルトに分断してそれぞれに適切な圧力をかけます。
結果、矛盾するはずの上半身は適度にゆったりと、腰骨はしっかりと固定し、乗員を守る事が出来ます。
このシートベルトの機構が働くのは衝突から0.01~0.05秒。
なんと驚き!瞬きよりも早いんです!
センサー等を使う電気式ではなく、内部機構の反応で作動する機械式だからこその速度です。
このシートベルトは通常のものより高価な為、他メーカーでは前席のみ。
もしくは高価格帯なクルマにしか採用しないのに対し、スバル車は前後4席標準装備です。
こんな事CMでも言ってない。カタログでも紹介していない。でもスバルはやる。
スローガンじゃない、パフォーマンスでもない、
本気で2030年に死亡交通事故をゼロにする決意があるから。
各メーカー、色々事情はあるでしょう。
しかしこれが「人を中心に考える」スバルのクルマづくり。その一端なのです。
如何でしたでしょうか。スバル車の魅力を感じて頂けたでしょうか。
ご興味御有りの方は、木更津店にお越しください。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。