皆さんこんにちは!
いつもカースポット幸町のブログをご覧いただきありがとうございます。
先週に引き続き、
自動車保険の豆知識、入っていて良かったと思える特約のお話しです。
ご自身がどんなに気を付けていたとしても
他所からもらってしまう可能性もある事故。
万が一の事故の際ご自身を守るために加入されているのが“自動車保険”ですが、
事と次第によっては、少し理不尽と思える事態になってしまうことがあるのを
ご存知でしょうか
それは、“ご自身に過失がなく、かつ相手のクルマが【無保険】だった場合”の
ご自身のお車の損害について
ご加入の保険の内容によっては、十分な補償が出来ない場合があります。
通常、相手が任意保険に加入していれば
事故による損害を相手方の保険会社が“賠償”をして完了となります。
しかし、もしも 相手が保険に入っていなかったら…!?
この場合、相手方との示談交渉のもとで賠償をしてもらうわけですが
任意保険にも満足に加入していない人に
そもそも支払い能力があるとも思えませんよね…
そうなると…
最悪、泣き寝入り
または、実費での修理
もしくは、ご自身の車両保険を使用して修理する。(この場合等級も3等級下がります)
ということになりかねません…
ご自身は何も悪くないのに、
十分な補償が受けられなかったり、等級が下がってしまう…
ちょっと理不尽ですよね…
「いやいや、日本国内で無保険のクルマなんてそんなに多くないでしょう」
そう思った方いらっしゃるのではないでしょうか
保険会社のまとめた資料によると
日本国内における対人・対物賠償の加入率は
およそ「75%」
つまり、未加入のクルマは25%
…単純に考えると
4台に1台は任意保険に加入していない可能性があるということになります…!
日本国内にはおよそ8250万台の車がありますので、数にするとおよそ2060万台!
ものすごい数です。(※構内専用車などの特殊な車も含みます※)
実際に数字を目にすると
いつ起こってもおかしくないなと思われたのではないでしょうか
ご安心ください。
弊社取り扱いの損保ジャパンはじめいくつかの保険会社では
車両保険を付けて頂いた際に
「無過失事故の特則」というものが自動で付帯されます。
ご自身に過失の無い事故
例えば
・追突
・センターラインオーバー
・赤信号無視
・自車が駐停車中の衝突、接触
など
そのほか
・保険会社や警察により過失がないと判断された場合
・お乗りのお車の欠陥や第三者による不正アクセスなどに起因し、
かつ運転者・所有者共に過失がないと確定した場合。
以上における事故の損害に対する車両保険のお支払いについて
その事故を“なかったものとして扱う”特則です。
この特則がついていれば
万が一、ご自身は悪くない無過失の事故に遭遇してしまい
相手が無保険で賠償も期待できないためご自身の車両保険を使ったとしても
等級には一切関係がありません。(=無事故と同じ扱い)
ただ、こちらの特則は保険会社によって扱いが異なるため
付帯していない・できない場合もございます。
店頭まで現在ご加入中の保険証券をお持ちいただければ
すぐに拝見させていただきますので、
どうぞお気軽にカースポット幸町スタッフまでご相談ください!
また、ご自身の無過失を証明するための証拠として、ドライブレコーダーの映像が
役立っているという話も聞いております。
弊社でもアイサイトに対応した純正ドライブレコーダーを取り扱っております。
ご興味ありましたら合わせてお問い合わせください。
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